【最大400発】米国製巡航ミサイル「トマホーク」岸田首相が取得予定数を発表!
「反撃能力」の行使に向けて政府が取得するとしているアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」について、岸田総理大臣は、400発を取得する予定だと明らかにしました。
政府は、敵のミサイル基地などをたたく「反撃能力」を行使するため、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」としてアメリカの巡航ミサイル「トマホーク」を取得する方針で、新年度予算案に2113億円を計上しています。
岸田総理大臣は27日の衆議院予算委員会で、立憲民主党から「トマホーク」を取得する予定の数を問われたのに対し、「400発を予定している」と明らかにしました。
その上で「自衛隊が保有するミサイルの弾数や単価は継戦能力が明らかになることなどから公表していないが、トマホークに関しては大変関心が高いことや、アメリカの議会プロセスの一環として売却の可能性がある最大数量が公表されることから示すことにした」と説明しました。
また、浜田防衛大臣は衆議院予算委員会の理事会で、与党側が「最大で400発」と説明したことについて、「取得予定は400発だが、アメリカ側の説明では『最大400発』ということだ」と述べました。
一方、立憲民主党が求めていた「反撃能力」を行使する具体的な事例について、政府は「具体的にいかなるケースでいかなる対応をとるかを明らかにすることは、国の安全を害するおそれがあることから、安全保障上控えるべきであり、事例を示すことは困難だ」とする見解を示しました。
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