【SM3ブロック2A】新型迎撃ミサイルの発射試験成功!海自最新鋭イージス艦「まや」と「はぐろ」【MD体制本格稼働】
海上自衛隊は2022年11月21日、最新鋭イージス艦「まや」と「はぐろ」の性能試験を米ハワイ沖で行い、標的ミサイルの破壊に成功したと発表した。
「まや」は日米で共同開発した新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」を海自艦艇として初めて発射した。
防衛省によると、両艦の機能確認が全て終了し、今後ミサイル防衛(MD)任務に本格活用する方針。同省が計画するイージス艦8隻による強固なMD体制が整う形になり、海自は「わが国のミサイル迎撃能力がより向上した」としている。
「まや」は、日米共同開発の改良型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)を海自艦艇から初めて発射。2隻の迎撃能力が確認されたことで、海自が保有するイージス艦は8隻全てが、弾道ミサイル防衛(BMD)の任務を本格運用できる体制となった。
政府は2013年の防衛大綱でイージスを6隻から8隻に増やすと決定。「まや」と「はぐろ」は増強の2隻として20年と21年に就役した。北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に加え、中国のミサイル技術も向上している。
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