【7回目の上空通過】北が中距離弾道ミサイルを発射でJアラート発令!【飛距離4600km】
政府は2022年10月4日、北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものは日本列島上空を通過し、太平洋へ抜けたと発表した。政府は全国瞬時警報システム(Jアラート)の対象地域を変更し、北海道、青森県としている。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは平成29年9月以来。
松野博一官房長官は4日午前、国家安全保障会議(NSC)後に記者会見し、同日午前7時20分ごろに北朝鮮から発射された弾道ミサイルについて「飛距離は約4600キロ、最高高度は約1千キロと推定している」と明らかにした。
ミサイルは青森県付近の上空を通過し、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられる。
NSC開催を受けて松野氏は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射は「わが国の安全保障にとって重大かつ差し迫った脅威であるとともに、地域および国際社会の平和と安全を脅かすものである」と内閣官房長官声明を発表した。また、声明では「(敵基地攻撃能力を意味する)いわゆる『反撃能力』を含め、あらゆる選択肢を排除せず現実的に検討するとともに、スピード感を持って防衛力を抜本的に強化していく」と強調した。
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