【英首相】ウクライナを支援しなければ、日本や台湾も脅威にさらされる【外交的解決訴え】
ジョンソン英首相は2022年2月19日、西側諸国がウクライナの独立を支持するという公約を果たさなければ、台湾など世界中に影響が及ぶとの認識を示した。
首相はミュンヘン安全保障会議で「プーチン(ロシア)大統領の意図は完全に把握できていないが、見通しは厳しい」とし「ウクライナが危機にさらされれば、世界中に衝撃が波及する。東アジア、台湾にも波及するだろう」と発言。
「侵攻が割に合う、力は正しいとの結論につながってしまう」と述べた。
ロシアがウクライナに侵攻すれば「ロシアの個人とロシア政府にとって戦略的に重要な企業に制裁を科す。ロンドンの資本市場から資金を調達できないようにする」とも述べた。
ドイツ南部ミュンヘンで開催中の安全保障会議で演説し、ロシアがウクライナに侵攻すれば「衝撃や動揺は世界中に広がる。反響は東アジア、台湾にも及ぶ」と指摘、外交的解決に向けた努力が必要と訴えた。台湾への威嚇を強める中国を念頭に置いた発言とみられる。
ジョンソン氏は、最近電話会談した岸田文雄首相やオーストラリアのモリソン首相も「経済的、政治的衝撃」は遠く離れた地域にも及ぶとの見方を示していたと明らかにした。
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