【DDG-174】海自護衛艦「きりしま」が鹿児島市に寄港!こんごう型の2番艦、志願者による館内見学は中止【海上自衛隊】
海上自衛隊の護衛艦「きりしま」(基準排水量7250トン)が17日、鹿児島市の鹿児島港沖で報道公開された。鹿児島県内入りは4年ぶり。高い対空戦闘能力を持つ全長161メートルの船体が、艦名の由来でもある霧島連山を背に映えた。18日朝に出港する。
日本初のイージス艦「こんごう」型の2番艦として1995年3月に就役。目標を360度探知しミサイル誘導もできる多機能レーダーや短魚雷発射管、任意のミサイルを迅速に発射できる垂直発射システムなど備える。米国派遣訓練にも参加してきた。乗員約300人のうち約20人が女性だ。
16日に自衛隊志願者らを対象に艦内見学をする予定だったが、南太平洋・トンガ沖の海底火山噴火に伴う津波の影響で中止した。所属する第2護衛隊群司令の今野泰樹海将補(51)は「鹿児島への入港は格別な思いがある。安全保障環境は厳しさを増しているが、広報を通じ地元理解を広げながら任務を遂行したい」と話した。
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