【いざ本番へ】海上自衛隊音楽隊の「超絶技巧」ってそゆこと?プロモ映像に腹筋崩壊【防衛省】
クラシックの楽曲には、急速なテンポなど演奏難度の高い「超絶技巧」と呼ばれる楽曲があります。そんな超絶技巧な曲に挑む、海上自衛隊東京音楽隊の2019年の特訓のようすが再注目をあつめています。斜め上いく超絶技巧というか……。とにかくすごいです。
現在、海上自衛隊音楽隊では音楽職種説明会(オーディション)の応募受付中。その一環として、SNSを通じて自衛隊関係アカウントより、2019年に防衛省公式YouTubeチャンネルで公開された
「The Fantastic time-いざ本番へ-海上自衛隊東京音楽隊編」
が紹介されました。
今回の再注目はどうやらそれがきっかけ。
練習している曲は、イタリアの作曲家モンティの作品「チャルダッシュ(チャールダーシュ)」です。
この「チャルダッシュ」、元々はマンドリン向けのダンス曲ですが、バイオリンなどの楽器向けに編曲されたものがよく知られています。バイオリンで演奏する際には極端に難しい曲ではないそうなのですが、金管楽器や木管楽器では非常に高い演奏難度を要求する超絶技巧の曲です。
金管楽器、木管楽器を主体とする海上自衛隊東京音楽隊にとっては、非常に難しい曲である「チャルダッシュ」。それを克服するため、メンバーは「自衛隊ならでは」の練習メニューに取り組んでいるのですが……。
YouTube動画で紹介されているのは、曲の中で最も演奏難度が高い中盤の「Allegro Vivace(アレグロ・ヴィヴァーチェ)」という、16部音符が続くハイテンポな部分。演奏はピアノから始まり、ハープとボーカルのスキャットへと続きます。
海上自衛隊東京音楽隊の音楽職種説明会(オーディション)は、18歳以上33歳未満の自衛官(一般曹候補生)もしくは自衛官候補生受験者を対象に、参加申込書を最寄りの自衛隊地方協力本部に提出することで受験できます。応募は8月24日必着です。
続きは動画の中で・・・