【沖縄東方(太平洋)】護衛艦「いせ」と米空母「ロナルド・レーガン」が戦術訓練【海上自衛隊】
海上自衛隊は2021年5月30日、ヘリコプター搭載型護衛艦「いせ」が26~29日、沖縄東方の海域で米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」と戦術訓練をしたと発表した。
今月、東シナ海では日米仏豪による離島防衛を想定した訓練があり、いせも参加した。海自は各国との訓練を南西諸島周辺で繰り返し、海洋進出を強める中国を牽制(けんせい)したい狙いとみられる。
海自によると、訓練にはイージス巡洋艦「シャイロー」、補給艦「ペコス」も加わった。
レーガンは19日に拠点とする横須賀基地(神奈川県)を出港した。11~16日には関東南方沖で、海自のイージス艦「まや」とも共同訓練をしていた。
日米合同訓練を行うのは結構だが、訓練海域が沖縄東方ではCCPが黄海で行うようなもので大した牽制にはならないのではないだろうか。
沖縄東方とは地理に詳しくなければいかにも東シナ海に近い海域とイメージするかもしれないが、はっきり言ってそこは太平洋と言って差し支えないだろう。
どうせやるなら、事前通告の上尖閣周辺で行うべきではなだろうか。
おあつらえ向きに尖閣にはかつて米軍が射爆場として利用しており未だ返還されていない久場島と大正島があるので、艦砲射撃と空母艦載機による実弾射撃訓練を行えばよい。
CCPが本気で尖閣を自分の領土と言うなら、抵抗することも考えられるが、おそらくいまのCCPではそんな行動は取れないだろう。
それで中国海警船の尖閣周辺での連続航行が途切れれば、大きな成果になるのではないだろうか。
続きは動画の中で・・・