【LAWS】自律型ドローンが遂に人を攻撃した可能性が報告される!トルコSTM社製【Karguー2】
SFの悪夢が現実に。
国連安全保障理事会はこのほど、昨年のリビア内戦時に、自律型ドローンが史上初めて人を攻撃した可能性がある旨を発表しました。
問題のドローンは、トルコの軍事メーカーであるSTM社製造の「Kargu-2」。
Kargu-2は、大群で上空を旋回し、標的を見つけると自動で特攻をしかけます。
トルコ軍は昨年6月、500機のKargu-2を導入し、一時波紋を呼んでいました。
国連発表、自律型ドローンが人を攻撃した可能性
Kargu-2は、一度に20機ほどの群れで上空を飛び、搭載されたセンサーとカメラを使って標的を見つけます。
また、顔認識機能も備わっており、ターゲットとする相手を狙うことも可能です。
Kargu-2は通常、遠隔地にいる人間の操作で起動し、攻撃には人間の判断が介入します。
しかし、ドローンが敵を見つけてから、操縦者が攻撃を判断するまでに時間がかかるため、標的を逃したり、逆に撃墜される可能性もあります。
そこでSTMやトルコ軍部は、「自律型殺傷兵器(Lethal Autonomous Weapon Systems:LAWS)」のように、人の判断を介さず、AIが自動で判断するプログラムを搭載したドローンの開発を考案していました。
この考えには、当然ながら「対人攻撃を機械にまかせることは非倫理・道徳的である」とNGOなどから反対の声が上がっています。
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