【海自潜水艦】SSー512「とうりゅう」就役!リチウムイオン電池で長く潜航、秘匿性アップ【そうりゅう級最終艦】
海上自衛隊の新たな潜水艦「とうりゅう」の引き渡し式が24日、建造した神戸市の川崎重工業神戸工場で開かれた。12隻を導入する計画の「そうりゅう」型で最後の艦となる。海中を進む際の動力として、従来の鉛蓄電池に代わりリチウムイオン電池を採用したのが特徴。潜航できる時間をより長くでき、相手から見つかりにくく、秘匿性がより高まるという。
式では引き渡し書の授受が行われた後、音楽隊の演奏に合わせ、乗員ら約40人が行進して艦上に整列。出席した中山泰秀防衛副大臣は、乗員に「わが国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増している。いち早く任務に即応できるよう訓練してほしい」と訓示した。
海自によると、リチウムイオン電池は昨年3月に就役した「おうりゅう」に世界で初めて搭載し、とうりゅうが2隻目となった。
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