【イスラエル軍】新型レーザーGPS精密誘導迫撃砲弾「アイアン・スティング」の試射を公開!
テルアビブ、イスラエル、3月15日―
イスラエル国防省は3月14日、新型レーザーGPS精密誘導迫撃砲弾「アイアン・スティング」の試射の模様をメディアに公開した。
同国南部の砂漠地帯で実施された実射テストでは、イスラエルに本拠を置く軍事用エレクトロニクス開発企業エルビット社製の120ミリ迫撃砲弾が、装甲車から発射され、次々に目標に命中、その精度の高さが証明された。
開発に10年掛かったというアイアン・スティングは、巻き添え被害を最小限に抑える一方で、野戦と市街戦両面で高度な能力を発揮することが期待されている。
迫撃砲は軽量で展開しやすく放物線で飛ぶため障害物を飛び越えて攻撃できるメリットがあるが、その分命中精度が悪いためピンポイントというより面で攻撃するものといえる。
そのため、民間人が居る市街地戦では使いづらい。
その迫撃砲弾をレーザーGPS精密誘導できれば、ピンポイントでの攻撃が可能となり大きく戦局を変えることができるだろう。
ピンポイントで狙えれば、敵のトーチカや重機関銃の銃座、レーダー設備などを簡単に破壊できまる。
また 戦車や自走砲 人員輸送車といった 装甲で防御されている車両も上面への攻撃には脅威となる。
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