【台湾自主開発】高等練習機「勇鷹」量産機2機を年末に空軍に引き渡しへ【台湾メディア】
漢翔航空工業(台中市)は2日、同社が開発、製造した新型高等練習機「勇鷹(ゆうよう)」の試作機について、空中における空軍作戦項目の検証を行った。
同社の副社長は勇鷹の引き渡し時期について、国防部(国防省)が公開している情報として、年末に量産機2機を納入する予定だと説明した。
勇鷹は台湾が自主開発した初の高等練習機。同社は2017年に政府系研究機関、国家中山科学研究院と現在の高等練習機「AT3」や戦闘機「F5」に代わる新型機66機の製造に関する契約を結んだ。昨年6月、試作機の初飛行が行われていた。
量産機の納入後は空軍台東志航基地(台東市)に配備される。2024年までに33機の引き渡しが完了する予定。これにより、現在練習機の役割を担っている「F5」の老朽化の問題を解決する。
国産戦闘機の「経国」を縮小したようなスタイルでなかなか機動性能が良さげな感じがする。
T50とかいうLMからの技術移転で作りながら国産と謳うどこかの国の練習機とはひと味もふた味も違う。
半導体の技術も組み立てだけでかつて市場を制した韓国と違い、台湾の半導体はナノ技術で世界をリードし、今ではなくてはならない製品となっている。
そして日本国内に台湾の大手半導体メーカーであるTSMCの工場も稼働する予定となっている。
本当に台湾の進化のスピードには感心しきりである。
今や高性能パソコンなどは台湾メーカーがなければ成り立たないと言っても過言ではないだろう。
韓国メーカーがこの世から消滅しても代替品はいくらでもあるが、いつの間にか台湾メーカーは無くてはならない存在にまで成長してる。
続きは動画の中で・・・