【中国vs日米英仏独】海上自衛隊補給艦「はまな」が九州西方で米仏海軍と訓練【中国を牽制】
海上自衛隊は20日、九州西方の海域で19日に米仏両国の海軍と共同訓練をしたと発表した。海自からは補給艦「はまな」が参加し、米駆逐艦「カーティス・ウィルバー」、仏フリゲート艦「プレリアル」に補給した。海自は「相互理解の促進、戦術技量の向上を図った」と説明している。
中国は1日から外国船舶への武器使用を可能とする海警法を施行しており、東シナ海での海洋進出をけん制する狙いもあるとみられる。英独両国の海軍も今後、太平洋に艦艇を派遣すると表明しており、防衛省は協調して、中国に対抗する方針だ。
海自によると、日米仏の海上での共同訓練は昨年12月にも実施された。
これまで中国と濃い関係を持っていたが、香港でハッキリと自由主義・民主主義・法治主義陣営と袂を分かつ事を宣言した中国の対応を受けて、直ぐに自由主義陣営の防衛行動に移るのは誠に頼もしい限りだが、その中国を完全に包囲するためにも賛同する各国がより緊密に訓練することは大きな意味を持つ。
日本政府はこれらの中国包囲網に参加する限りは、補給等の後方支援だけではなくCCPから脅威を受ける当事国として中心的に関与していくべきであろう。
クワッドに参加表明しているイギリスは勿論のこと、フランス・ドイツも加われば更に強力な布陣となる。
政府は各国海軍を誘致して是非とも東シナ海でも訓練を実施してもらいたい。
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