【日韓の国力差】軍事専門家が比較した日韓の国防力とは、海軍力は「親子の差」
韓国軍の装備が日本の自衛隊と拮抗しているのは、韓国が日本を意識して装備しているからではないでしょうか。本来、韓国の仮想敵は北朝鮮のはずですが、北朝鮮との戦闘ではなく日本を意識した装備品が散見されます。また、潜水艦に「安重根」と命名したり(※韓国統監府初代総監だった伊藤博文を暗殺した犯人の名前)、揚陸艦に「独島」と命名したり(※韓国が不法占拠している竹島の韓国名)、本来友好国として連携すべき日本に対するデリカシーがまるでない。
日本側は無視していますが、これに頭を悩ませているのがアメリカです。朝鮮半島有事の際には日米韓が共同作戦をとらないといけないのに、韓国は日本に友好的ではない。アメリカの東アジア戦略にとって、日本列島は非常に重要です。ここを奪われれば、中国軍もロシア軍も障害もなく太平洋に出ていけるので、アメリカの西海岸すら危うくなる。しかし、朝鮮半島はそうではない。アメリカが極東で海兵隊と海軍の主力を日本列島に置いていることがその証左でしょう。だからアメリカは、韓国が日本に敵対することをやめさせたいが、なかなかそうならないのが悩みなのです。
日韓の国防力を比較した場合、数の面では韓国が勝っている。しかし、質的には日本が上回るでしょう。例えば韓国空軍は自衛隊より性能のいい戦闘機を持っていますが、練度では自衛隊は負けていません。米軍も自衛隊には一目も二目も置いています。海軍力では、主要艦艇数も、艦艇や航空機の性能も海上自衛隊が圧倒的に上回っています。それに練度の差が大きい。そもそも海上自衛隊は、経験豊かな旧海軍軍人によって育てられており、ゼロから立ち上げた韓国軍とは違います。これまでの在日米軍との緊密な関係や長年にわたる共同訓練などから、米海軍と共同作戦ができるのは海上自衛隊です。
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