【極超音速滑空弾】米国がB52に搭載する「AGMー183A」の映像を公開!【M20・射程1600km】
北朝鮮の金正恩国務委員長の官邸や労働党本部庁舎など、ソウルから発射した場合に平壌の重要施設を30秒以内で攻撃可能な極超音速ミサイルの近接映像を米国が初めて公開した。極超音速ミサイルとは「速度がマッハ5(時速約6120キロ)以上の兵器」を意味する。現存の武器では迎撃が事実上不可能だ。
ある韓国軍筋によると、米国防総省は今月11日、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に極超音速ミサイル(ARRW)「AGM183A」をB52爆撃機に装着する細部映像を初めて公開した。AGM183Aの最大速度はマッハ20以上に相当する時速2万4695キロほどに達する。これは音速の20倍で、1秒で6.86キロ飛ぶことになる。ソウルから平壌の主席宮や金日成広場に向けて発射した場合、およそ190キロの距離を30秒以内で攻撃することが可能になる。
極超音速ミサイルは世界のどの地域でも数時間以内に攻撃が可能なため、戦争の構図を変えるいわゆる「ゲーム・チェンジャー」と呼ばれている。ロシアも米国と同じ日、マッハ8(時速約9800キロ)の極超音速ミサイル「ジルコン」の映像を公開した。中国や日本も極超音速ミサイルの開発に積極的に取り組んでいるという。
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