【301sq】百里から三沢移転で壮行会!「F-4EJはパイロットが努力する最後の機体」【航空自衛隊】
航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)所属の第301飛行隊が、年度内に三沢基地(青森県三沢市)へ移転する。百里基地では20日、壮行会が開かれ、歴代隊長ら約200人が参加した。
同隊は、今年度で退役するF4戦闘機「ファントム2」を運用している。1973年に発足し、領空侵犯などに対応してきた。
この日は、部隊ロゴのカエルをあしらった特別塗装機など3機が飛び立ち、急旋回や編隊飛行などを披露した。隊長の岩木三四郎2等空佐は「勤務場所が違えども、延々と受け継がれた精神と伝統に恥じぬよう、新たな場所で一隅を照らす存在となるよう努力していきます」と述べた。
「重厚で高性能。能力を引き出すためにパイロットが努力する最後の戦闘機だった」。第4代隊長の中塚順策さん(83)(神奈川県横須賀市)も壮行会に参加し、ファントムの雄姿を目に焼き付けていた。
無骨で男らしい戦闘機らしい戦闘機と言えばF4ファントム。
昭和時代にマンガ「ファントム無頼」を読み漁り、平成時代にはアニメ「GATE」では異世界で突然轟音とともに現れた。
対領空侵犯対処等、日本の防空の為に長きに渡り働いてきた戦闘機。
昭和・平成・令和と3つの時代を股にかけて活躍してきたファントム爺さん、本当にお疲れさまでした。
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