【日米豪印】ベンガル湾で共同訓練「Malabar 2020」を開始!対中国で関係強化【クワッド構想】
11月3日~6日の間、海上自衛隊は、日米印豪共同訓練(マラバール2020)をベンガル湾において実施中です。本訓練には護衛艦「おおなみ」、米駆逐艦「ジョン・S・マケイン」、印駆逐艦「ランヴィジェイ」、印フリゲート艦「シヴァリク」、印補給艦「シャクティ」、印潜水艦「シンドゥライ」、P-8I、豪フリゲート艦「バララット」が参加しています。
海上自衛隊は、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて友好国海軍と更なる関係強化を図っていきます。
日本の海上自衛隊と米国、インド、オーストラリアの海軍は3日、インド東方のベンガル湾(Bay of Bengal)で共同訓練「マラバール」を開始した。4か国は中国の軍事力強化の動きに慎重な姿勢を取り続けている。
共同訓練は対潜戦や対空戦などを想定して実施された。インドは6月、国境地帯で発生した中国軍との衝突で死者を出しており、他国との軍事的な関係強化を図っている。
4か国は2007年から、増大する中国の影響力に対抗する目的で、「日米豪印戦略対話」を進めている。
現在中国との外交問題に直面しているオーストラリアが、10年超ぶりにこの共同訓練に参加したことから、4か国の関係強化が重要性を増していることが分かる。
インド海軍は、今回の訓練は「共通の価値観に基づいた、友好国の海上部隊によるハイレベルな相乗効果と連携を示すだろう」と述べた。
訓練は2回に分けて行われ、今月中旬にアラビア海でも実施される予定。
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