【初の視察先は】海自司令部が横須賀に集約「海上作戦センター」岸防衛相が視察【海上自衛隊】
海上自衛隊の主力部隊である自衛艦隊司令部など、複数の司令部が集約された「海上作戦センター」が横須賀市で運用を開始し、岸信夫防衛大臣が視察に訪れました。
横須賀市の船越地区に完成した「海上作戦センター」は、自衛艦隊司令部のほか護衛艦隊や潜水艦隊の司令部などが集約され、部隊間のさらなる連携強化が期待できます。 1日の運用開始に合わせて、岸信夫防衛大臣が部隊の視察に訪れ、隊員らを激励しました。
岸大臣の部隊視察は、大臣就任後初めてです。 また、海上作戦センターには、ヘリポートや隊員宿舎も併設され、大規模災害時などでも迅速な対応ができるとしています。
岸大臣は、視察後の報道陣の取材に対し、「各司令部が顔を合わせる機会も増え、部隊間の風通しもよくなるだろう」と述べ、海洋の安全保障の強化に期待感を示しました。
最初にこの海上作戦センターの視察を選択したことは、中国側への強いメッセージになったのではないでしょうか。
岸大臣は防衛関係、特に台湾問題と尖閣問題のエキスパートであり、時代に即した大臣だと個人的には思っている。
本格的な軍事力行使時の備えとして「海上作戦センター」の存在は、自主防衛の確立に向けても欠かせない部隊だと思う。
ただしより効果的な抑止力を獲得するには、策源地攻撃能力と陸海空全ての自衛隊の統合運用能力の向上がなければならない。
殆どの周辺国が信用できない以上、抑止力としての軍事力を強化するのは当然のことである。
続きは動画の中で・・・