【お疲れさまでした】河野防衛相が離任式で「買うなら戦闘機よりトイレットペーパー」自衛官の待遇改善訴え
行政改革担当大臣にポストがかわった河野前防衛大臣は、離任式に出席し、「この1年も日本の平和が守られて本当によかった。これからも日本の領土などが守られるよう努力をお願いしたい」と述べ、防衛省をあとにしました。
河野前防衛大臣は離任式に出席し、防衛省・自衛隊の幹部およそ130人を前にあいさつし「この1年も、日本の平和がしっかりと守られ、本当によかった。岸防衛大臣に任務は引き継ぐがこれからも国民の平和な暮らしや、日本の領土、領海、領空がしっかりと守られるよう、引き続き努力をお願いしたい」と述べました。
また、職員や隊員の勤務環境について「戦闘機1機、戦車1台、護衛艦1隻無くても、人材が生き生きと活躍できる環境の方が大事だ。いつだったか、『トイレットペーパーと、F35戦闘機のどちらを買うか迷ったらトイレットペーパーを取る』と言ったことがあるが、今でもその気持ちは変わらない。いちばんの財産である人間が、生き生きと活躍できる環境を、優先順位をつけて作ってほしい」と呼びかけました。
そして、自衛隊の儀じょう隊の栄誉礼を受けた河野前大臣は、大勢の職員らに拍手で見送られ、「ありがとうございました」と繰り返しながら防衛省をあとにしました。
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