【応募締切】F2後継機の開発主体は三菱重工に決まり?他に応募なし【10月にも契約】
河野太郎防衛相は1日の記者会見で、航空自衛隊のF2戦闘機の後継となる次期戦闘機の開発主体となる企業の公募について、8月末で締め切った結果、三菱重工業1社から応募があったと発表した。早ければ10月に契約を締結する方針だ。
開発主体の企業に対して情報を提供する外国企業の募集も8月末で締め切り、7社から応募があったと明らかにした。具体的な企業名は「情報提供を受ける前の段階なので、差し控える」と述べた。
日本にはIHIや川崎重工、新明和、富士重工など防衛装備に関連する企業は複数あるが、いざ戦闘機の機体となると、F2の開発に携わった三菱重工一択になるのは致し方ないだろう。
問題は参画する海外企業を何処にするかで、日本側がその企業の何を求めるのかが分かる。
最悪F-35があるから失敗しても影響の少ないヨーロッパと比べて、新冷戦の最前線となった日本は失敗が許されない。
開発にあたりヨーロッパの戦闘機開発を参考に進める時間もない。
日本が要求する機体を自らの手によって生み出すしかなく、開発に割ける時間はF-35が質的優勢を保つ間しかない。
日本はその間に質的優勢を保つための機体を造り出す必要がある。
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