【僅か30m】ロシア戦闘機2機が米爆撃機をインターセプト!米側が危険行為と非難【黒海上空】
黒海上空の国際空域で28日、米空軍のB52戦略爆撃機がロシア機2機による危険なインターセプト(進路妨害)を受けた。米軍の在欧空軍が発表した。
発表によると、ロシア機はB52の前方約30メートル以内を何度も横切り、乱気流を起こしてB52の機動性を制限した。米空軍司令官は「空中衝突の危険性を高める不必要な行動で、パイロット精神と国際ルールに反する」と非難した。
米欧州軍によると、この日は複数のB52が北大西洋条約機構(NATO)との連帯を示すため、即応態勢の強化と訓練機会の提供を目的として加盟国30カ国の上空を飛行した。
米国とロシアの間でこのところ緊張が高まる一方、トランプ米政権はNATO加盟国の軍事費負担が不十分だと不満を示し、ドイツ駐留米軍の大幅な削減を指示している。
米軍のB52爆撃機が黒海上空を飛行していた際、ロシア軍機2機が「危険で、職業倫理に反する」進路妨害を行ったとして、米政府はロシアを非難した。
米国防総省によるとロシア軍のスホイ27は、B52の前方わずか30メートルを複数回にわたって横切ったうえ、アフターバーナーで乱気流を起こし、B52の飛行を妨害したという。
米政府によるとB52は当時、国際水域の上空で「通常任務」にあたっていたという。
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