【挑発激化】中国軍が南シナ海に弾道ミサイル4発を発射!瀬戸際外交に転落か?
米国防当局者は26日、中国軍が中国本土から南シナ海に向けて中距離弾道ミサイル4発を発射したと明らかにした。
国防当局者によると、ミサイルは南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島と海南島の間の海域に着弾した。ミサイルの具体的な種類については「引き続き調査中」としている。
香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は、ミサイルは中国内陸部の青海省と沿岸部の浙江省からそれぞれ発射されたと伝えたが、国防当局者は「確認できない」とするにとどめた。
同紙はミサイルの種類に関し、グアムの米軍基地を射程に収める「東風(DF)26」(射程約4千キロ)と、「空母キラー」と呼ばれる対艦弾道ミサイル「DF21D」(同1500キロ以上)だったとしている。
米太平洋艦隊報道官は「南シナ海を含むインド太平洋地域では現在、米海軍の艦船38隻が航行中だ」とした上で、「米軍は国際法で認められた全ての領域を飛行、航行して『自由で開かれたインド太平洋』に向けた取り組みを示すと同時に、同盟・パートナー諸国に(地域への関与を)確約していく」と強調した。
いよいよ中国も北朝鮮よろしく瀬戸際外交に頼らないといけない位に余裕が無くなってきたようだ。
中共が思っていた様に恫喝に効果が無かったので、徐々にエスカレートしていったんだろうが、その行動がアメリカや他の国に制裁の大義名分を与えているということになる。
弾道ミサイルが30ノットで航行する空母に命中するとは到底思えないが、仮に命中したとすれば、たとえ通常弾頭であったとしても標的は原子炉を積んだ空母であり、それは原発にミサイルを撃ち込むのと同じことであり、アメリカが核報復を実行する立派な理由となる。
中国共産党が自国を大国だと自負するなら、合法的に正当な外交をすれば良い。
追い詰められてミサイル発射では、どこぞの将軍が率いる小国と同じではないか。
続きは動画の中で・・・