【印中国境では】インド側カシミールに中国軍が「兵士滞在用の小屋」建造か【衛星画像分析】
中国とインドの両国にまたがるカシミール地方のインド側支配域の一部で、複数の建造物が設置されていることが、米通信衛星運用会社が撮影した衛星写真の解析でわかった。インド国防省幹部は、この地域に入った中国軍が設置したと主張している。
7月29日に撮影された衛星写真では、標高世界一の塩水湖であるパンゴン湖北岸の道路沿いに、赤や青の建造物が点在している。印誌インディア・トゥデーによると、白い建造物は12戸あり、兵士が滞在するプレハブ小屋だとしている。桟橋付近には中国軍の青いボート約10隻が係留されているという。
カシミール地方は国境が未画定で、両軍は長年、衝突を繰り返してきた。6月には両軍兵の衝突でインド兵20人が死亡した。両軍は7月、パンゴン湖周辺などに緩衝地帯を設け、両軍の立ち入りを禁じることで合意した。印国防省幹部によると、実際には13日の時点で中国軍は湖周辺から撤収していない。この幹部は「合意に違反している」と語った。
中共が合意など端から守るつもりがないのは、分かりきっていたこと。
中国共産党は力で世界から支持と尊敬を得られると本当に思っているのだろうか。
本命のアメリカとの対立中に全方位に覇権の触手を伸ばすのは、果たしてどのような自信から来るのだろうか。
習近平政権になってからは、中共お得意の「サラミ戦術」をかなぐり捨て、各方面にフルスイングで挑発を仕掛けるようになっている。
相手が行動を起こさなければ既成事実化し好きなように国境を描きかえる。
事務的な抗議など全く通用しないばかりか、やったもの勝ちでどんどん侵略してくる。
核を持っているインドに対してもこのような挑発に出る中国共産党。
今の日本の対応など舐められるのは当然の結果と言えるだろう。
続きは動画の中で・・・