【ちょっと待った】小笠原へのフェリー乗客にPCR検査を実施!陽性の場合「自衛隊機」で本土に搬送
東京都は11日、離島の新型コロナウイルス対策として、小笠原諸島・父島(小笠原村)へ向かうフェリーの乗客に対するPCR検査を始めた。竹芝客船ターミナル(港区)で乗船前に唾液を採取し、出発後に結果を通知。陽性の場合は船内で隔離し、到着後に自衛隊機で本土まで搬送する。
父島は都心から南に約千キロ離れており、唯一の交通手段のフェリーで24時間かかる。従来実施してきた乗船前の検温に加え、無症状者を早い段階で発見し感染拡大を防ぐのが狙い。検査は任意だが、都は全ての乗客に協力を求める。無料。
正しい結果を得るためには、検体採取の2時間前から飲食、喫煙、歯磨きを控える必要があるという。
この記事は、まさに「ちょっと待った!」である。
東京都の小池知事の不評なコロナ対策に対するガス抜き用の記事だろう。
費用対効果を考えれば誰でもわかることである。
数時間で結果が判明する検査なら、結果が陰性であるのを確認してから乗船すれば済む話である。
そして中途半端なのは、検査を受けるのが全員ではなく任意だということだ。
小笠原諸島はその独特の生態系を維持するために極度の外来種の生物の侵入防止対策を国策で行っている地域である。
船内に隔離施設を設置し、島にも自衛隊機が到着するまでの隔離施設の確保が必要になる。
究極は、陽性者を本土に搬送するには、小笠原から硫黄島にヘリで運んで、そこから飛行機で本土に向かうことになると思われる。
これに一体いくら費用がかかるのかを考えれば、こんな馬鹿げた対策を取る意味がわからない。
続きは動画の中で・・・