【自衛隊オークション】初開催で総額「581万8000円」に「望外の金額」と河野大臣【防衛省】
防衛省・自衛隊は、7月26日に東京・市ヶ谷で開催した「せり売り」(自衛隊の不要物品オークション)の結果が合計「581万8000円」になったと発表した。
練習艦「やまゆき」の操舵輪、空自パイロットのヘルメット、輸送機の操縦桿、ラダーペダルなど21件を出品。一般から参加者を募り、当選者が26日に防衛省内でのオークションに参加した。
オークション出品物には、真正であることを証明する大臣署名入りの証明書を添付。「航空自衛隊パイロット関連用品セット(ヘルメット、酸素マスク等)」で66万円の最高額が付くなど600万円近い金額が集まり、河野太郎防衛大臣も会見で「望外の金額」と評価した。
違法でもないし自衛隊なり国防なりを身近に感じてもらうだけでも前進と言っていいだろう。
処分にもお金がかかるし、マニアからすれば「現物」の価値は相当に高い。
win-winの関係なので、これからも定期的に開催して欲しいと思う。
防衛費全体から見れば確かに些細な金額ですが、庶民から見れば大きな金額だ。
官公庁全体のコスト意識に繋がれば大きな成果と言えるだろう。
河野大臣はいろいろ言われるところもあるが、現政府の中で唯一、信頼に足る人かもしれないと思う。
相手が誰であろうが言うべきことは言い、間違えたら素直に謝る。
普通のことかもしれないが、それができる政治家は本当に極めて少ないので河野大臣にはこの先も頑張って欲しいと思う。
国防費という視点では微々たる金額だが、話題性もあり、これをきっかけに安全保障を考える人が少しでも増えればいいと思う。
続きは動画の中で・・・