【中国国産空母】3隻目の空母が1年以内に進水か?電磁式カタパルト搭載?【4隻目は原子力】
香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は18日、中国の3隻目の空母が1年以内に進水する見通しだと報じた。
3隻目には艦載機を効率的に射出する最新装置の電磁カタパルトが搭載。中国は同型の4隻目の建造にも着手しているという。
中国が現在保有する空母は、旧ソ連製の船体を改修した「遼寧」と国産の「山東」。いずれも艦載機の発艦は、そり上がった甲板から飛行する「スキージャンプ式」のため、発艦の頻度や航空機の重量が制約される。電磁カタパルトの導入により、艦載機の燃料や兵器が多く積めるようになり、爆撃機などの運用も可能になるとみられる。
中国が電磁カタパルトを含めあらゆる空母関連の技術をハッキングにより取得したとしても、当事国である米国のフォード級空母ですら電磁カタパルトは求められるスペックを満たしきれず、2番艦以降は蒸気式に戻すのだと言われている。
それほど高難度な技術を中国が技術を盗んでいたとしても実用化することは難しいだろう。
また、蒸気式カタパルトにした場合でも、通常動力型で連続発艦するには作り出す圧力蒸気が不足すると思われる。
それにメンテナンスに於いても蒸気漏れ防止用のパッキン等は高圧蒸気ですぐに腐食し頻繁に交換する必要がある。
さらには、艦載機が着艦時にフックを引っ掛けて制動させるためのアレスティング・ワイヤーだが、高負荷に耐えるために特殊な素材と工法で作られており、中国は未だ国産できたという情報はない。
どれだけの在庫を確保しているかは不明だが、経済制裁で供給を絶たれた場合、在庫を使い切れば艦載機は発艦できても着艦ができなくなるのだ。
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