【尖閣の次は】中国の海洋調査船が同意なく沖ノ鳥島沖のEEZで活動【政府は相も変わらず遺憾砲】
菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、日本最南端の東京・沖ノ鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)で9日から10日朝にかけて中国の海洋調査船がワイヤのようなものを海中に延ばし、事前同意のない調査活動を行っていたとみられる問題について、外交ルートを通じ中国側に抗議したと明らかにした。
菅氏は「当該海域で海洋の科学的調査について、わが国は中国側に同意を与えていない」と強調したうえで、「海上保安庁が活動の中止要求を現場で行うとともに、外交ルートを通じて仮に海洋の科学的調査を実施しているのであれば、即時に中止をすべきと抗議を行っている」と述べた。
元来の中国共産党はじっくりと時間をかけてじわじわとサラミを切るように浸透して、気がつけばもはや手遅れになっていると言うやり方を取ってきた。
しかし習近平がトップになり自身の欲望のままに先人たちのやり方を踏襲することなく、独自路線にかじを切った。
なんとしても自分の代で覇権を取りに来ているようだ。
そしてついに世界中の反対を押し切って香港に対して国家安全法を成立させた。
もはや、サラミ作戦など無視して堂々と覇権主義に打って出てきたようだ。
今回の国家安全法の中には、域外適応の条文が有り、犯罪者引き渡し条約を結んでいる国でも効力を発揮するらしいが、これは外国人であろうが宇宙人であろうが、条約を結んでいる国では身柄を拘束することができるというものだ。
習近平は神にでもなったつもりなのだろうか。
当然そんな事を世界が許すわけはないということは、習近平自身もわかっているので、一気に取れるところは取りに行く作戦に出てきているのかも知れない。
この沖ノ鳥島沖に現れたのもそういった作戦の一環なのだろう。
続きは動画の中で・・・