【ありがとうベトナム】海賊対処任務完了の海自Pー3Cエンジントラブルで2ヶ月足止め後に無事帰国【海上自衛隊】
本年6月29日に、ホーチミン・タンソンニャット空港から防衛省海上自衛隊哨戒機P-3Cが日本に向けて飛び立ちました。この機体は、4月29日にエンジンの不具合のため離陸を取りやめて以降、約2ヶ月間、タンソンニャット空港に駐機して整備を行ってまいりましたが、この度、国防省、交通運輸省、保健省を始めとするベトナムの皆様の支援のおかげで、無事に整備が完了し日本に帰国することができました。
新型コロナウイルスが世界中に大流行する中でも、P-3Cのタンソンニャット空港への寄航許可、不具合発生後のクルーや追加派遣された整備員の入国の許可、交換用のエンジンを輸送するための輸送機の受入れなど、「困った時に頼ることの出来る本当の友達」として、ベトナムは日本を全力で支援してくれました。
本当にありがとう。私たちは、この絆を決して忘れません。
エンジン交換しないとダメなんて、結構重大なトラブルだよね。
スペアエンジンと整備員をC-2で日本から空輸して二週間の隔離を経て修理完了まで2ヶ月ですか。
この件に携わられたすべての関係者の方々、本当にご苦労さまでした。
無事に帰国できたことを嬉しく思います。
それにしても、友好国とはこうあるべきということを、見事に見せてくれたベトナムの対応に改めて、感謝したいと思います。
続きは動画の中で・・・