【普通の国とは?】小野寺氏の「オプションはトマホーク」の発言に敏感に反応【韓国メディア】
日本が北朝鮮のミサイルの脅威を口実に「普通の国」に一歩一歩近づいている。普通の国とは戦争をすることができる国を意味する。現在、日本の憲法は戦争を禁止している状態だ。
発端は先月30日、日本の与党、自民党の小野寺五典安全保障調査会会長の発言だ。防衛相を務めた小野寺氏は自民党で日本が敵基地攻撃能力保有について検討する会の座長でもある。この会は日本防衛省が北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃するイージス・アショア・システムの導入を停止した後、その代替策を模索するために作られた。
当時の第1回会合の会議を終えた後、小野寺氏は記者団に「近隣諸国(北朝鮮)は長距離ミサイルを持っていて、日本はその射程距離内にある」とし「敵の基地を攻撃できる能力を抑制手段として持つことが重要だ」と述べた。また、「もう1つのオプションはトマホーク」と付け加えた。
北と中国が保有する日本を射程に収めたミサイルの数を考えると、物理的にも予算的にも現実的でないことは誰でも理解できるだろう。
日本を攻撃すれば、必ず反撃、報復されると思わせ、攻撃を躊躇させること。
それこそが抑止力となるのである。
国産の巡航ミサイルを配備するのが理想ではあるが、今から開発配備するのでは国防に空白が生じていまう。
それまでは開発しながら米国からトマホーク巡航ミサイルを調達することで空白を埋める必要がある。
トマホークの場合、調達価格も一発2億円程度でSM3の10分の1以下なので同じ予算で10倍以上の調達が可能だ。
どう考えても、飛んでくるミサイルを、迎撃だけで守るよりも、圧倒的に低コストで有効な抑止力になると言える。
今後日本の国防は、この方向性に推移していくものと思われる。
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