【米海兵隊】小規模で即応力のある「海兵沿岸連隊(MLR)」の創設を計画【日本にも配備か】
米海兵隊が、海洋進出を活発化させる中国をにらみ、組織再編の一環として小規模で即応力のある「海兵沿岸連隊(MLR)」の創設を計画している。海兵隊当局者によると、最初は米ハワイに設置し、グアムと日本にも順次配備を検討するという。沖縄に司令部がある第3海兵遠征軍の傘下に置かれる見通しで、沖縄の基地負担への影響が注目される。
海兵隊が3月に公表した「戦力デザイン2030」によると、インド太平洋地域に任務の重点を置き、MLRを創設して海上や離島での戦闘に備える体制を整える。2030年までに隊員数を約1万2千人削減するのに伴い、輸送機の部隊も減らす。
善悪は置いといて、流石に米国は豊富な戦争経験を持っており、その時時の世界情勢によって柔軟に戦略を変更していく。
戦車大隊を廃止したり上陸戦向きの部隊編成から沿岸防衛の地対艦ミサイル装備の編成に変えて海兵隊の任務を大きく変えていくようだ。
これは日本の防衛もあるだろうが、南シナ海や台湾情勢を踏まえてのことだろう。
要は、中国が太平洋進出を狙ってるうちは、在日米軍の撤退はありえないということだ。
中国の太平洋への進出を阻止することこそが、米国の利するところであって、日米安保はその範疇にあるということにすぎない。
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