【速報!】イージス・アショア配備「停止」を河野防衛相が表明!【理由を考察】
河野太郎防衛相は15日、防衛省が検討していた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を「停止」すると明らかにした。同省で記者団に「コストと時期にかんがみて、配備プロセスを停止する」と語った。
同省は北朝鮮の弾道ミサイルなどに対応するため秋田、山口両県内への配備に向け調査を進めていたが、調査過程のミスや地元の反対が根強かった。
この報道を見て残念ではあるが、私には別のことが頭をよぎった。
当初イージスアショア配備の目的は、北朝鮮による弾道ミサイル防衛のためであった。
軍事に詳しい人はご存知だとは思うが、ここで一つ種明かしをしておこう。
世界地図を見て北朝鮮の西海岸からグアム島とハワイ諸島に直線を引いてみると、なんと日本の山口県と秋田県の上を通ることが分かる。
そう、これは米国が設置場所をこの2箇所にすることを強く要請したと推測される。
そして、現在は北朝鮮の驚異よりも中国の挑発の方が大きな問題になっているので、防衛予算のリソースを北朝鮮から中国にシフトするためだと個人的に思っている。
そうと決まれば、予定していた予算で長射程ミサイルを購入及び国産開発に割り振って、さらなる抑止力向上に使っていただきたいと思う。
続きは動画の中で・・・