【AI vs 人間】2021年に「AI搭載の無人戦闘機」と有人戦闘機が模擬空戦を行う予定【米空軍】
人工知能の利用と開発は様々な分野に広がっています。
米国、国防総省の共同人工知能センターの責任者であるジャック・シャハナン中将は、空軍研究チームが空対空戦闘で有人戦闘機を倒すことのできる自律型戦闘機(ドローン)を設計していると報告しています。
さらに2021年7月には、そのドローンと有人戦闘機を模擬対戦させる予定。
このプロジェクトは、最終的に人工知能による「非操縦」戦闘機への開発に繋がるかもしれません。
さて、2021年の模擬戦闘はこのプロジェクトと関係がありますが、AIと人間の戦いではありません。
模擬戦を行うのは、「パイロットが搭乗したF-35」と「人間が遠隔操作するAI補強の無人戦闘機」になるでしょう。
無人戦闘機に使用される機体は不確定ですが、XQ-58Aヴァルキリーであると予想されています。
また、ドローンは人間によって遠隔操作されていますが、操縦性は機械学習によってトレーニングされたAIによって補強されます。
そのため、「F-35に勝ち目はない」との意見も上がっているようです。
まるでSFやゲームの世界のような「AIによる代理戦争」が、現実になるかもしれません。
続きは動画の中で・・・