【もはや常態化?】尖閣沖で中国海警局の船4隻が一時領海侵入【今年10回目】
2020年6月8日、沖縄県の尖閣諸島の沖合で、中国海警局の船4隻がおよそ1時間半にわたって日本の領海に侵入し、第11管区海上保安本部が再び領海に入らないよう警告と監視を続けています。
海上保安本部によりますと、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船4隻が、8日午前10時すぎから相次いで日本の領海に侵入しました。
4隻はおよそ1時間半にわたって領海内を航行したあと、正午前までに領海を出たということです。
4隻は正午現在、魚釣島の西南西およそ22キロから26キロの、領海のすぐ外側にある接続水域を航行しているということで、海上保安本部が再び領海に侵入しないように警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月9日以来、ことしに入って10回目です。
最近は危機感を感じているのか、NHKでもこの問題を報じるようになったらしい。
中国はこのように執拗に周辺海域を航行し、たまに領海侵犯もしながら常態化に持ち込もうとしている。
日本はこの状況に絶対に慣れてしまってはいけない。
最近では領海内で我が国の民間漁船を3日間追い回すなど、確実にステージアップしてきている。
中国海警局は数年前に正式に人民解放軍の下部組織に編入済みなので、警察ではなく軍組織と言えるはずだ。
軍艦の場合は、たとえ無害航行であっても国旗掲揚と事前通告が必要なはず。
したがって領海侵犯の場合、警告に従わない若しくは応答がない場合は主権を護るために攻撃出来るというのが世界の常識だ。
日本も主権国家を名乗るのなら、遺憾砲ではなく、機関砲で警告するぐらいのステージアップするべきではないだろうか。
今の日本は主権を守るためにやらなければならないことが山のようにある。
たとえ一つずつでも確実に実行して頂きたい。
続きは動画の中で・・・