【50日連続】尖閣周辺に中国公船、菅官房長官「極めて遺憾で深刻」日本が取るべき対応策とは?
菅義偉官房長官は2日午前の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で中国当局の船が同日までに50日連続で確認されたことに関し「極めて遺憾だ。このような状況を深刻に考えている」と述べた。「東シナ海の安定なくして、日中関係の真の改善はない」とも語った。
菅氏はこれまでも現場海域で中国側に対する警告や、外交ルートを通じた厳重な抗議を繰り返し実施したとし、「今後ともわが国の領土・領海・領空は断固として守る決意のもと、関係省庁でも緊密に連携しながら冷静に、毅然(きぜん)と対応していきたい」と強調した。「首脳会談を含むハイレベルな機会を活用して主張すべき点をしっかりと主張し、中国側の前向きな対応を強く求めていきたい」とも述べた。
ここに来て中国の動きは確実にステージアップしていると言える。
先日、尖閣周辺の日本の領海内で操業中の民間漁船を二日間に渡って追い回した上、「中国領海内で違法操業した」と言い放った。
にもかかわらず日本は「遺憾」から「極めて遺憾」に変わっただけなのか。
いくら言葉で抗議しても聞く耳を持たない事は周知の事実だ。
米国の調査機関の報告書によると中国海軍の軍事力が海上自衛隊を上回ったとされている。
そして、中国が尖閣を占領するときのシナリオまで出回っていると言う。
そのシナリオとは、事前に那覇基地にミサイル攻撃を仕掛け航空機の稼働を防ぐ、その際米軍を介入させないために、嘉手納基地には一切攻撃は仕掛けないということだ。
しかし本当に中国が思う通りに米軍は介入しないのだろうか。
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