【頻度増す共同訓練】米空軍B1-B爆撃機と空自戦闘機が日本海で共同訓練実施!【航空自衛隊】
アメリカ太平洋空軍(PACAF)は2020年5月27日、アメリカ本土からグアムに進出したB-1B爆撃機が、日本海で航空自衛隊のF-15、F-2戦闘機と共同訓練を実施したと発表しました。航空自衛隊の戦闘機とアメリカ空軍B-1B爆撃機との共同訓練は、5月12日以来1週間ぶりのこと。4月22日にも日本近海で実施されています。
アメリカ空軍は、B-1BやB-2、B-52といった戦略爆撃機が常に臨戦態勢にあり、いざという時にはどこへも、どこからでも爆撃が可能であることを示すため、定期的に同盟各国の戦闘機と共同訓練を実施しています。訓練の際は、拠点となる基地を離陸したら戻ってくるまで着陸することはなく、空中給油を繰り返して20時間以上飛行し続けるという過酷なもの。
もしかすると日本を防衛する意識は日本よりアメリカの方が高いのかも知れない。
米本土から部隊を変えて何度も同じ機種を派遣しての訓練というのが米軍の本気度を表している。
また、空中給油機を使って20時間以上の連続飛行というのも、より実践に近い内容と言えるだろう。
米韓合同演習を縮小し始めた時期から大々的にやるようになり、更には日米以外の国を加えての多国間演習も活発になっているようだ。
できれば東シナ海の尖閣周辺や、竹島周辺海域の上空まで訓練空域を拡大して欲しいと思う。
最近の中国による挑発は、確実に次のステージに来ていると思われるので、日本にとってこのような米軍との共同訓練は、重要度を増してきていると言えるだろう。
中国共産党の全人代での香港国家安全法の成立により、昨日の香港、今日の台湾、明日の沖縄と言う喩えが現実になりつつある。
日本の政治家は、この問題について、いい加減に真剣に国会で討論していかなければ、手遅れになってしまうだろう。
続きは動画の中で・・・