【米海軍異例の牽制】米ミサイル駆逐艦が台湾海峡を通過、蔡総統2期就任式を控え中国を牽制か
米第7艦隊は13日、米海軍のミサイル駆逐艦マッキャンベルが現地時間の13日、台湾と中国を隔てる台湾海峡を通過したと発表した。
台湾の蔡英文総統の2期目の就任式を20日に控え、中国が挑発行動に出ないよう牽制(けんせい)する意図があるとみられる。
米海軍の駆逐艦は先月も2回にわたり台湾海峡を通過している。
異例の頻度での海峡通過は、中国の海軍や空軍が今年に入って台湾周辺で軍事演習や示威行為を繰り返し、台湾に圧力をかけているのに対抗する狙いがある。
第7艦隊のジュンコ報道官は声明で、マッキャンベルは航行に際し「国際法規に従った」とし、「艦の台湾海峡通過は、自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与を示すものだ」と指摘。
その上で「米海軍は、国際法で許されたあらゆる場所で飛行し、航行し、作戦行動を行う」と強調した。
中国が尖閣海域で領海侵犯のうえ民間漁船を追い回したことは明らかな侵略行為。
このままでは日本は尖閣諸島を失うことになりかねない。
野党による国会の空転や、マスメディアに踊らされた芸能人や著名人による変なハッシュタグでのスパムツイートよりも、この問題を取り上げて発信するべきと思うが、見たことがない。
南シナ海でのことは他の惑星での出来事ぐらいにしか思っていないだろうか。
中国がコロナの隙を突いて南シナ海や東シナ海、台湾海峡で暴れているが米国もそれに対抗して艦艇を派遣するなどして対抗している。
日本もここでしっかり対応しないとベトナム、フイリピンのように尖閣を占拠されるだろう。
中国の思いどうりにはさせないと言う事を、はっきりと示べき時が来たと言えるだろう。
多くの日本国民が仮に米中間で戦争に発展しても他国での出来事と思っているかも知れない。
日本が戦場になるなんて夢にも思ってないだろう。
それは大きな間違いである。
決して怖がらせるわけではないが、開戦した場合の米軍の対中国の軍事拠点は、韓国と日本、そしてグアムにある米軍基地が前線となる。
中国側からすれば、何処が一番攻めやすいだろうか。
それは日本なのだ。
憲法9条により専守防衛の日本は、攻撃を受けない限り反撃してこないことが分かっているからだ。
そして日本には中国本土に届く攻撃用の兵器は持っていない。
では、その最初の一撃が日本人の戦意を消失させるような強烈な一撃だった場合、反撃すら不可能になる。
日本に駐留する米軍を封じ込めることが出来れば、中国にとってその後の戦略が取りやすくなる。
したがって、最初は確実に日本を攻撃してくると思われる。
軍事力も外交力もお互いのバランスで成り立っているもの。
今の日本は軍事力は憲法9条の縛りで防衛に特化しており、攻め入る側からすればこれほど都合のいい国は無いと言える状態なのだ。
やられたらやり返すというのは人間同士でも国同士でも同じこと。
結してこちらから攻めることはないが、「攻めて来るならお相手する」と発信しそのための軍隊を持つことが極普通の国のあり方なのだ。
日本が一日も早く普通の国に仲間入りすることを切に願う。
目覚めよ、日本国民!
続きは動画の中で・・・