【Boeing】戦闘支援ドローン「ロイヤル・ウィングマン」初号機を公開「次世代の戦闘機にパイロットは必要ない」
米ボーイング社が、有人機を支援する新しい戦闘支援ドローン「ロイヤル・ウィングマン」(「忠実な僚機」)の試作機を公開した。
次世代の戦闘機が形になりつつある。
パイロットは必要ない。
米ボーイング社は2020年5月5日、戦闘支援ドローン「ロイヤル・ウィングマン」の最初のプロトタイプを公開。
この10年間の半ばまでに、量産を開始できるという。
ただ、単独で戦闘を行うわけではない。
最大16機の編隊で飛行し、有人機を支援する。
豪州では第二次大戦以降、開発された初の戦闘機となる。
モリソン首相は開発を歓迎。
「我々は、国内のサプライチェーンに4000万米ドル(約42億5000万円)の初期投資を行った。ボーイングと協力し、世界へ輸出する可能性を秘めた未来の技術に投資する」
最初の顧客は豪州かもしれないが、米・英国も関心を持っている。
世界中の空軍が、ドローンに注目している。ドローンは安価で、パイロットを危険にさらすこともない。
日本で以前技研が実験していた多用途小型無人機(TACOM)は、当初はF-4EJから発進し海上に着水し船で回収するというもので、その後F-15Jから発進し自律飛行で基地に帰投するところまで改修された。
その後何故か開発が中止され、現在は府中基地のゲートでオブジェと化している。
開発を継続していれば、マルチロールに使える無人機になっていたかも知れない。
資源の少ない日本は軍事力で大国に対抗するには無人機が有効だと思う。
中期防で次期戦闘機の開発と並行で僚機となる無人機の開発も記載されているので、開発はされるのだろうが、ついでではなく本格的な僚機となる無人機として、開発してほしいと思う。
Boeingは無人潜水艦も開発中なので、将来日本も東シナ海で海中と空の双方から無人偵察が出来るようになればと思う。
続きは動画の中で・・・