【宮古海峡往復】中国空母「遼寧」とミサイル駆逐艦など6隻、防衛省が警戒監視
今月、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して東シナ海から太平洋に出た中国海軍の空母などが2020年4月28日午前、同じ海域を通過して東シナ海に戻りました。
中国の空母がこの海域を往復したのが確認されたのは初めてで、防衛省は航行の目的を分析するとともに、警戒と監視を続けています。
防衛省によりますと、中国の空母「遼寧」やミサイル駆逐艦など合わせて6隻が28日午前、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過して太平洋から東シナ海に向かったのを海上自衛隊の艦艇や航空機が確認しました。
日本の領海への侵入はなく、空母からの艦載機の発着も確認されていないということです。
この6隻は今月11日にこの海域を通過して東シナ海から太平洋に出たのが確認されていて、防衛省関係者によりますと、その後南シナ海やフィリピンの東側の太平洋で航行していたということです。
中国の空母が沖縄本島と宮古島の間の海域を通過したのは5回目で、往復したのが確認されたのは初めてです。
防衛省は航行の目的を分析するとともに、中国軍が遠方への展開能力を高めているとみて、警戒と監視を続けています。
最近の中国を揶揄するのによく言わているのが「消防士が放火して火事場泥棒をする」というのがあるが、実に今の中国をよく表していると思う。
仮に今回のコロナ禍で即応能力が低下した米軍が、米本土防衛にリソースを回せば、日本は単独で中国と対峙することになる。
サラミ戦法と言う小出しで長期的に攻めてくるのが中国の常套手段だが、今回はパンデミックを利用して一気に野望をなし遂げようとしているように思う。
だが、世界はそんなに甘くない。
パンデミックが永遠に続こわけはなく、終息時には一気に世界vs中国の構図に発展していくだろう。
報復手段は軍事行動だけではない。
世界中から天文学的な賠償金を請求され、経済破綻の未来が待っている。
中国に残された選択肢は、パンデミック終息前に軍事力を持ってしても派遣を貫く以外に道は無くなったのではないだろうか。
どのような結果になろうとも、これまでに自らが行ってきたことへの、ブーメランと言えるだろう。
続きは動画の中で・・・