【米海軍】南シナ海に強襲揚陸艦「アメリカ」と巡洋艦「バンカーヒル」の2隻を展開、中国の行政区設置を牽制!
米インド太平洋軍は21日、南シナ海に強襲揚陸艦「アメリカ」と巡洋艦「バンカーヒル」の2隻を展開したと発表した。
米軍が新型コロナウイルスへの対応に追われる中、南シナ海で活動を活発化させる中国をけん制する狙いがある。
インド太平洋軍は声明で「米軍は南シナ海における継続的プレゼンスを通じ、航行や飛行の自由、地域の安全と繁栄を支える国際的原則を推進する」と強調した。
2隻の詳細な位置については言及しなかった。
ロイター通信によると、中国政府の調査船が南シナ海で運航中のマレーシア国営石油会社ペトロナスの探査船を追跡して圧力をかけており、米軍艦艇はこの周辺海域に派遣されたとみられる。
米海軍をめぐっては、太平洋に展開していた空母「セオドア・ルーズベルト」で新型コロナウイルスの感染が広がり、即応能力低下が懸念されている。
こうした中、中国は空母「遼寧」を南シナ海に派遣。さらに南シナ海に行政区を設置するなど、領有権の既成事実化を進めている。
日本も高度成長期には深刻な大気汚染やヘドロなどの環境汚染に苦しんだが、そこから国を上げて数十年越しで環境問題に取り組み大気も河川も海もきれいになった。
しかし、今や中国からはPM2.5、黄砂、SARS、武漢肺炎と次々に日本を始め近隣諸国に被害を与えている。
そして世界中がコロナ渦で疲弊しているこの時期に、南シナ海や台湾、そして日本の尖閣諸島に手を伸ばしてくる中国。
アメリカでは裁判が始まり、欧米各国でコロナに関して中国に対して情報公開を迫るだろう。
この時期に中国が、南シナ海に行政区設置を強硬した意味は、戦争を意識しているのだろう。
中国に報復する大義のある国はとても多い。
アメリカが突破口を開けば、多くの国が参戦するだろう。
果たして日本はその時どうするのか。
今のうちに腹をくくった声明文を中国に伝えなければ、即時に反撃命令の出せない日本が最初に攻撃されることになるだろう。
自民党の党是である憲法改正はもはや間に合いそうにない。
せめて、有事の際に総理が瞬時に攻撃命令が出せるように決議して置かなければならないだろう。
続きは動画の中で・・・