【11隻中4隻】米原子力空母で新型ウィルス感染者が【即応態勢に懸念】
米政治紙ポリティコ(電子版)は2020年4月7日、西部ワシントン州ブレマートンで出航準備を行っていた米海軍の原子力空母ニミッツの乗組員1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと伝えた。
国防当局者が同紙に語ったところでは、乗組員は既に下艦し隔離措置が取られている。また、この乗組員と接触した他の乗組員の特定も急いでいるという。
米原子力空母での新型コロナ感染をめぐっては、3月にフィリピン海で作戦行動をとっていたセオドア・ルーズベルトでこれまでに乗組員150人以上の感染が確認され、3千人近い乗組員が米領グアムで隔離措置を受けている。
また、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を事実上の母港とするロナルド・レーガン、ワシントン州ピュージェット湾でメンテナンス作業中のカール・ビンソンでもそれぞれ感染者がいたことが判明した。
感染者が出た空母は計4隻となり、中国や北朝鮮の脅威をにらんだインド太平洋地域での米軍の即応態勢をめぐる懸念が一層高まるのは避けられない。
米海軍が相当やばいことになっているようだ。
今回のウィルス騒動が、中国による細菌兵器だと言う話題があるようだが、真意は定かではない。
ただ、自然発生のウィルスだったとしても、中国にとっては、今後細菌兵器を開発する上でとても重要なデータになっていることは間違いなさそうだ。
更に覇権主義の中国にとっては、米海軍の即応能力が低下している今こそが、世界に触手を伸ばす絶好機と言えるのかも知れない。
それは中国軍の内部にこのウィルスが蔓延していないことが条件となる。
今回のウィルスが終息したとしても、もう元の世界には戻れないんだろうと思う。
軍事は元より世界経済も全て激変するだろう。
軍事面に関しては細菌兵器の開発競争が勃発することはまず間違いないと思われる。
一定期間で死滅するウィルスと完璧に抗体を作るワクチンを同時開発できれば、ワクチンを保有している国にとっては凄まじい抑止力となるはずだ。
それはもはや、神の審判が下っても可怪しくない神話の世界と言えるのかも知れない。
そのような恐ろしい世界がやってこないことを祈るばかりである。
続きは動画の中で・・・