【総火演】陸自総合火力演習の一般公開を中止、代替案でネット中継を検討【陸上自衛隊】
河野太郎防衛相は2020年4月3日、5月24日に陸上自衛隊東富士演習場(静岡県)で予定していた陸自最大の実弾射撃演習「富士総合火力演習」(総火演)の一般公開を中止すると発表した。
一般公開は毎年2万人以上の見学者を集める。
新型ウイルスの感染拡大を受けて実施は不可能だと判断し、代わりにインターネット中継を検討する。
昨年は日本の離島を敵部隊の侵攻から防衛する想定で、隊員約2400人、戦車・装甲車80両、火砲60門、航空機20機が参加し、実弾約35トン(約5億5千万円相当)を使用。
見学者は約2万4千人で、一般見学者の抽選倍率は27倍に達した。
岩屋毅防衛相(当時)や各国の駐在武官らも視察した。
総火演は例年8月に公開しているが、62回目の今年は夏に予定された東京五輪・パラリンピックで陸自隊員も警備などの業務を担うことから5月に前倒した。
例年は8月開催の総火演だが、今年は東京オリパラの開催とかぶるために5月に前倒しした。
オリパラの延期は決まったが、総火演の日程は変えないんだ。
ネット配信なら自宅から見れてありがたいんだが、生で見るよりどうしても迫力にかけるよね。
そこで提案なんだが、火砲の着弾位置付近にドローンを配置して着弾の瞬間の映像を同時配信など、ネット配信ならではの演出をしてみてはどうだろうか。
多分迫力の映像が配信できるとともに、他国に対する抑止力の足しになると思うのだが。
そして、毎度ながら5億円以上の実弾を使用するのを、税金の無駄遣いと批判する勢力があるが、弾薬類も食品と同じで賞味期限が存在する。
耐用年数が迫った弾薬類を訓練を兼ねて使用し、国民や諸外国に披露することも、総火演の目的の一つだ。
総火演をやろうがやるまいが、更新用の弾薬が毎年必要なので、これは税金の無駄使いでもなんでも無い。
逆に、隊員の練度向上と維持に役立っていると言えるのだ。
自衛隊の保有する火砲の威力を恐怖すするぐらいの迫力で映像発信することは、少なからず抑止力となるに違いない。
近年我が国周辺の緊張が高まりつつある中、一日でも早く憲法を改正しなくてはならない。
何度も言うが、戦争そするために憲法を改正するのではない。
戦争を仕掛けられないための抑止力として憲法改正が必要なのである。
そのために日本は強くあらねばならないのだ。
続きは動画の中で・・・