【防衛省発表】中国海軍ミサイル駆逐艦など4隻が沖縄本島と宮古島の間の海域から東シナ海に向けて航行【台湾メディア】
中国海軍の軍艦4隻が2020年3月18日午前、台湾の東の海域を航行していたことが分かった。
日本防衛省統合幕僚監部が19日、報道資料で明らかにした。
4隻は宮古島の南東約80キロの海域を東に進んだ後、沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海に向けて航行したという。
報道資料によると、航行したのはルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻、フチ級補給艦1隻。
台湾国防部(国防省)は19日、台湾周辺の海域、空域の状況は十分に把握していると説明した。
どさくさに紛れて弱点を突く。
これは軍備増強国の常套手段だと言える。
平和憲法で国防が出来る訳もなく、スキを見せた側が負けるのは当然の摂理。
いかなる理由があろうとも、世界が困難に対処しようとしている時期にこのような行動は厳に慎むべきだ。
国際社会はもっと中国共産党に非難の声を上げるべきだろう。
防衛省も対策は考えているようで遅まきながら、今月中には宮古島駐屯地に第302地対艦ミサイル中隊を新編し配備予定となっている。
また、時期は未定ながら、1個地対艦ミサイル中隊(第303地対艦ミサイル中隊)を石垣島に配備予定となっている。
いずれも12式地対艦誘導弾を運用する部隊となる。
2017年度から2022年度までに新艦対艦誘導弾(17式艦対艦誘導弾)をベースに改良型の12式地対艦誘導弾(改)及び91式空対艦誘導弾の後継となる哨戒機用新空対艦誘導弾が開発される予定となっている。
我が国もただ手をこまねいて黙認しているだけでなく、現行法の範囲内でできることはやっているということを、広く国民に知ってもらいたいと思う。
続きは動画の中で・・・