【報道陣に公開】市ヶ谷の防衛省 旧日本軍の地下壕、5本のトンネルが交差【一般公開日は検討中】
防衛省は戦時中に作られた旧日本軍の地下壕を一般公開します。
2020年3月18日、現地の様子が報道公開されました。
東京・市ヶ谷の防衛省。
その敷地内に地下壕への入り口があります。
薄暗い通路の先には…
高さ4メートル、幅4.6メートルのトンネルが。
実はここ戦時中防空壕だった場所です。
「最大で3,000人を収容できたといいます。ここにトイレがあって、下の丸い穴が下水管とつながっていたということです。」
防衛省の敷地には戦時中、旧日本軍の大本営陸軍部などが置かれていました。
地下壕は5本のトンネルが交差する造りになっていて、陸軍大臣室や炊事場などもありました。
その真上にあたる地上には中が空洞になった石灯篭が残っていて、地下壕につながる通気口の穴を隠していたのです。
防衛省は新型ウイルスの状況を見て公開を始める予定です。
終戦から75年が過ぎ、後10数年で戦前生まれの方々も居なくなり、あれよという間に一世紀が経つのだろう。
そして全てが歴史上の物語となっていく。
このような史跡は積極的に保存の上で一般公開し、過去に起きた史実として、後世に伝えて行かなければならないだろう。
今になって思えば、沖縄には上陸されたものの、本州に上陸される前に終戦することができて良かったと思う。
終戦前日の御前会議がなければ、本州への上陸が始まり、南からアメリカ、北からはソ連に攻められ、日本本土が2つに分断され現在の朝鮮半島のようになっていたかも知れない。
大戦で亡くなられた兵士の方や一般国民の方々のご冥福をお祈りします。
続きは動画の中で・・・