【米海軍】佐世保基地が「ズムウォルト級」最新鋭ステルス駆逐艦の支援可能に、高圧電気供給設備が完成
米海軍佐世保基地(佐世保市)で、駆逐艦や強襲揚陸艦に高圧電気を供給できる設備が完成し、米海軍のズムウォルト級ステルス駆逐艦が接岸した際に運用を支援できる環境が整ったことが分かった。
米軍準機関紙スターズ・アンド・ストライプスが2020年2月27日に報じた。
最新鋭の駆逐艦を展開できる拠点を増やす狙い。
機関紙によると、昨年12月19日に佐世保港のジュリエット・ベースンに電圧4160ボルトを供給できる発電設備が完成した。
同様の設備は米海軍横須賀基地のほか、米サンディエゴと米ノーフォークにあるという。
ズムウォルト級駆逐艦は、アンテナや主砲を船体内部に格納。
起伏を少なくし、敵のレーダーに探知されにくい設計で、電気で動く。
米海軍の動向を注視するリムピース編集委員の篠崎正人氏は「洋上戦闘艦として、初めて佐世保に寄港することになる。
補給基地としての佐世保の役割が大幅に変わり、戦闘態勢ができる機能を備える可能性がある」と指摘した。
ズムウォルト級は予算がかかりすぎて、本国でも持て余して日本に持ってくるのか。
予算削減で設計の見直しがあったが、その結果は
・中途半端な対地攻撃能力
・広域防空・ミサイル防衛能力無し
・対潜能力無し
・ご自慢のAGSも未完成
・特殊な砲弾は1発1億円…等
単独では防空と対潜ができないため、ほかの艦艇と艦隊を組めば、数少ない利点のステルス性をなくす。
第一線では使えないが、北が相手なら十分すぎるぐらい驚異になるもんな。
戦力としては期待できなくとも、タイコンデロガ級より大きな艦が僅か100人程度の乗員で運用出来るのは、最新鋭と言える。
実験艦的な位置付けなら存在価値ありだと思われる。
ただし、重量単価が原子力空母より高く、使える兵装がトマホークとSM2と30mmプッシュマスターぐらいでは、米海軍の外洋艦としては使えないと言えそうだ…
続きは動画の中で・・・