【DRONE DOME】イスラエル発のドローン破壊レーザー光線!3km先でも撃ち落とす!
遠くてもピンポイントで撃墜。
イスラエルの軍事・防衛関連企業ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズが、3.4kmも離れた場所を飛んでいるドローンを追撃するレーザー装備「DRONE DOME C-UAS LASER SYSTEM」を開発しました。
これは車載可能で、1台あればドローンの発見、飛行経路の追跡、そしてレーザー照射をやってのけます。もしドローンが空中で蛇行していても、複数のドローンが飛んでいても問題なし。的確に狙い撃ちするのです。
ドローンのカメラから見たとき、遠くから強烈なピンク色の光が放たれているのがわかりますね。おそらく撃墜されたドローンの操縦者は、何が起きたかわからないことでしょう。
続いて、初期のモデルの映像ですが、ドローンによる爆撃を企てているテロリスト集団に、こういったレーザー装備が対応しているシミュレーション映像もどうぞ。
こちらは360度レーダーとカメラが別々で、レーザーによるハード・キルだけでなくジャマーがドローンを電波妨害して落とすソフト・キルを行なうこともできます。そして基地や発電所、国境、空港、政府機関の建物の壁などに設置して、飛んでくるドローンを最小限の被害で迎撃します。
イスラエルはこの手の防衛システムに「ドーム」の名をつけるのがお好きなようで。
しかしながら、重要施設の防御には効果があるだろう。
晴天日数の多いイスラエルでは有効だと思うが、雨や霧の多い日本ではどうなのだろうか。
多分同じ出力では使用できる場面が限られてくるのではないかと思う。
やはり日本では、レーザーよりも先日投稿した動画のマイクロウェーブのほうが向いているのかも知れない。
所詮どのような革新的な新兵器を開発しても、いづれは「矛と盾」になるのが世の常。
ただし、後発組が追いつくまでの間は、先駆者の無双状態になることは間違いない…
続きは動画の中で・・・