【空母貫く新型弾頭】防衛省が開発中の「島嶼防衛用高速滑空弾」に新型弾頭を使った性能向上型を検討【防衛省】
防衛省が離島防衛用の新型ミサイルとして2026年度の配備を目指している「島しょ防衛用高速滑空弾」について、対艦艇も視野に入れた性能向上を検討している。南西諸島防衛の際、地上からも対応できる体制を整えたい考えで、空母の甲板も貫ける新型弾頭の装着を見据える。ただ、自衛隊装備の長射程化や強力化が進めば、専守防衛との整合性を問われる可能性があり射程を最大500キロ程度に収めるなど配慮する方針だ。
高速滑空弾は、地上で打ち上げたロケットから、空気抵抗の少ない大気圏上層で弾頭部分を分離し、超音速でグライダーのように滑空する新型のミサイル。全地球測位システム(GPS)などでの誘導を受けて複雑な軌道で飛行することも可能で、従来のミサイルよりも迎撃が困難とされる。
主要各国が超音速滑空弾(HGV)の開発に熱を上げていて、それに遅れるまいと島嶼防衛というお題目を持ってきたと言うのが真実だろう。
ただ、今までの弾道ミサイル(とそれに対する防衛システム)を陳腐化させるようなものなので、技術は追いかけなければならない。
特に非核の通常弾頭でもかなりの破壊力が見込まれるので、日本の防衛にも大いに役立つはずだ。
単純な話、如何なる新型兵器の開発よりも「核武装論議」や「敵地攻撃能力保持論議」等を国会で議論することが一番安価且つ最も効果的な抑止力になると思う。
日本の憲法では言葉の解釈で議論することが常だが一つ閃いたことがある。
専守防衛と言えども、攻撃を受ければ反撃可能という解釈は決着済みだ。
攻撃用兵器を保持してはいけないと言うからおかしな事になる。
ならば憲法改正が叶うまでの間「攻撃用兵器」を「報復用兵器」と言い換えれば、問題ないのではないだろうか?
この議論に決着が付けば、堂々と大手を振って開発可能になるはずだ…
続きは動画の中で・・・