【米海軍】バージニア級原潜に「極超音速ミサイル」を2028年までに装備する計画
米原潜に極超音速ミサイルの配備計画について解説する動画です。
米国は、2028年までにバージニア級攻撃型潜水艦に極超音速ミサイルを装備する。
米海軍協会(USNI)のニュースポータルサイトによると、潜水艦への超音速ミサイルの装備を2021会計年度(2020年10月1日以後開始)の軍事予算に含めることが提案されている。
先に、通常の極超音速兵器がオハイオ級潜水艦に装備される計画だった。
海軍の予算案では、支出が215億ドルとなり、現会計年度と比較して5%増加する。
「海軍は瞬時攻撃コンセプトの枠内で研究と開発に10億ドルを拠出する計画」だという。
この計画は、2028年会計度までにバージニア級潜水艦にミサイルを装備することを規定している。
米国防総省は、これらの開発が競争優位性を維持するために必要だと考えている。
瞬時攻撃コンセプトにより、高精度兵器を使って地球上のあらゆる目標を1時間以内に攻撃することができるという。
オバマ政権時の軍縮政策中に中露がせっせと開発していた「極超音速ミサイル」。
設計通りの性能を発揮すれば、米国の現有するミサイル防衛網では迎撃困難だと言われている。
これはヤバいと気づいたアメリカが緊急に開発及び配備に取り掛かった。
いわば、アメリカが中露の兵器を真似た逆輸入版と言える。
ロシアのS-400、さらにはS-500などのミサイル防衛システムで、多くの米国製ミサイルを無力化できることが、アメリカに火を付けたと言ってもいいだろう。
この先、極超音速ミサイルをはじめ、レイルガンやレーザー兵器などの核兵器以外の革新的な新型兵器の開発という、新たな軍拡競争が激化することは間違いなさそうだ…
続きは動画の中で・・・