【世界中で反響】内戦が続くシリアで、父親が娘を安心させるために空爆を「ゲームだから笑って」
世界中で反響を呼んでいる、「父と娘の」動画について解説しています。
シリア・イドリブ県では、日常の一部と化した紛争から逃れることはできない──。
そのような状況のなか、娘のサルワちゃんを安心させる唯一の方法が「空爆の音をゲームに変える」ことだったとアブドラ・モハメドさんは語る。
アブドラさんはこの方法を2年前に思いついた。「その日は休日だった。子どもたちが遊んでいると空爆の音が聞こえ、サルワも怖がった。すぐにサルワを抱きかかえ、『心配しないで。他のお友達が遊んでいるだけだよ。怖がらないでね』と話した」
すぐにそれがいいアイデアであることに気が付いた。
「サルワは(空爆の音を)他の子どもが遊んでいる音だと信じていたから。それ以降、飛行機の音がすると私はスマートフォンを取り出して、『ねえ、笑おう。お友達が遊んでいるよ。お休みだから…』などと話している。空爆の音が、悪いことだと思わせないように、怖い思いをさせないように」
空爆の音が聞こえてくるたびに声をあげて笑うサルワちゃんの動画は、どこかほほえましくも、イドリブ県での現実を見る人に突きつけるものだ。動画はここ数日、SNSで広く拡散している。
内容を知らずに観れば、ごく普通の父親と娘の幸せそうな様子を撮った動画。
いつの時代でも戦争の被害を受けるのは、関係のない国民たちである。
このお父さんのように知恵を絞って、子供を安心させる行動は、人の親としてこうあるべきだと教えてくれる。
娘さんの笑顔がいつまでも続いて欲しいと思う。
壮絶な戦地での住民たちの苦悩がよく描かれた内容の動画だと言える。
昨今の日本は、スキあらば侵略を企むような周辺国に囲まれていると言っても過言ではない気がする。
日本国内がこのような状態にならないためにも、憲法を改正して「普通の国」にならなくてはならない。
いつも言っているが「戦争をするために改憲するのではない」
「戦争を仕掛けられない抑止力として改憲する必要があるのだ」
そのために日本は強くあらねばならない…
続きは動画の中で・・・