【Type12 SSM】河野防衛相が12式地対艦ミサイル部隊を視察【陸上自衛隊健軍駐屯地】
河野太郎防衛相は2020年2月9日午前、熊本市東区の陸上自衛隊健軍駐屯地を訪れ、洋上の敵艦艇の撃破を担う12式地対艦ミサイル(SSM)部隊を視察した。
敵艦艇の位置を捕捉するレーダーや発射装置を確認した。
訓示では尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺などでの中国の海洋進出に言及し「先頭に立ってわが国の領土、領海、領空を守り抜く」と強調した。
12式は高性能SSMで、射程は約200キロとされる。
沖縄県宮古島市の宮古島駐屯地に来年度配備される。
艦艇の増強を図る中国軍に対し、抑止力を高める狙いがある。
産経以外のマスメディアは殆ど報じないが、毎日の様に中国公船が尖閣諸島に来ているのが現状だ。
近年の中国軍の増強は著しく、自前の地対艦ミサイルを保有していない米軍も12式をモデルとしたミサイルを開発中だと聞く。
それにしても、土日でも相変わらず河野防衛大臣のフットワークの軽さには感心する。
南西諸島防衛のために配備する地対艦ミサイルは、中国の艦艇を太平洋に出るのを抑え込むために欠かせない装備と言える。
射程を延伸した12式(改)も開発中と聞くので、順次複数の離島に配備できればと思う…
続きは動画の中で・・・