【防衛省発表】北関連船舶による違法な洋上での物資の積替えの疑い、24回目
令和2年1月12日(日)未明、北朝鮮船籍タンカー「CHON MA SAN(チョンマサン)号」(IMO番号:8660313)と「明波 5」との表示がある船籍不明の船舶が東シナ海の公海上(上海の東約240㎞の沖合)で接舷(横付け)していることを海上自衛隊第1海上補給隊所属の補給艦「ときわ」(横須賀)が確認しました。
両船舶は、接舷した上で蛇管(ホース)を接続していたことから、何らかの作業に従事していた可能性があり、政府として総合的に判断した結果、国連安保理決議で禁止されている「瀬取り」を実施していたことが強く疑われます。
なお、北朝鮮船籍タンカー「CHON MA SAN号」は、平成30年3月に国連安保理北朝鮮制裁委員会により資産凍結・入港禁止の対象に指定された船舶です。
本事案は、我が国の公表案件として16回目のもので「瀬取り」実施が疑われる回数とし
ては24回目となる。
1月12日の事らしいが、雁字搦めの制裁で身動きの取れない北朝鮮。
極寒の地に暮らす一般国民が暖を取るの使われるのなら良いのだが、恐らくそんなことはなく軍や特権階級の肥やしになるのだろう。
何故、約一ヶ月経過したこのタイミングでの発表なのか。
「明波5」という船名から中国船籍と思われるが、防衛省は何処の船籍で何処に帰港したかまで把握していると思われる。
サラミのように敢えて名前だけを公表したのは、日本政府が中国政府にとって不利な情報をもっていることを暗にほのめかし、何か有利に事を進めたいと思っているのではないだろうか?
北朝鮮は新型肺炎に対して、いち早く国境を封鎖したが、案外このようなルートで国内に感染していったのかも知れない。
今後の日本政府の対応を見守りたい…
続きは動画の中で・・・