【海上保安庁】最新鋭巡視船「しゅんこう」が引き渡し、尖閣諸島周辺の警備強化へ
尖閣諸島周辺の警備強化のために山口県下関市で建造されたヘリコプター搭載型の大型巡視船が、海上保安庁に引き渡されました。
2020年2月4日、下関港の岸壁で引き渡し式が開かれ、海上保安庁の奥島高弘長官らおよそ80人が出席しました。
新たに就役した巡視船「しゅんこう」は、尖閣諸島周辺の警備強化などを目的に建造された最新鋭の巡視船です。
総トン数およそ6000トンの大型の船体には、ヘリコプター2機を搭載可能で、機関砲3門や放水銃のほか停船命令表示装置などが装備されています。
巡視船「しゅんこう」は2月19日に引き渡される別の大型巡視船とともに、鹿児島海上保安部に配備され、警備や救難の任務にあたることになっています。
報道されないだけで、ほぼ毎日領海、領空侵犯され続けている我が国。
更には日本のEEZ内では違法操業が常態化となっており、海保の任務は海自に劣らぬほど過酷を極めている。
我が国の法律は基本的に日本国民向けに「性善説」を基にして作られている。
しかしながら、我が国の周辺国にはこの「性善説」など全く通用しないのは、これまでの行動ではっきりしている。
しかも相手方は、日本が頑なに法律を遵守することを承知の上で侵入してきているので始末が悪い。
そう、絶対に「先に撃ってこない」ことを知っているのだ。
グローバル化した今の時代、国内向けだけの法律ではもはや日本の尊厳を守ることは出来なくなってしまっていることに政治家の方々は気づかねばならない。
先日投稿した、海自の護衛艦に防弾ガラスが装備されてないと言う動画のコメントに、多くの方が現代の軍用艦はそもそも被弾することを想定していないので、軽量化重視で装甲も薄く、重量増を招く防弾ガラスなど必要ないと言う意見が多くあった。
確かに軍用艦ならそうなのかもしれない。
そして不審船と対峙する海保の巡視船はある程度の装甲を備え、防弾ガラスも装備されている。
悪意を持った海上民兵が大量の漁船で侵入してきた場合、海保だけでは手に負えず海自に応援を要請し「海上警備行動」が発令されれば、海自の護衛艦が駆けつけることになる。
海自の護衛艦が防弾ガラスでないことを知っている相手方は、集中的にガラスに向かって発砲してくるだろう。
あるいは、薄っぺらな装甲の舷側に体当りしてくるかもしれない。
そんなことをされれば優秀とされる海自の護衛艦でも一溜まりもない。
これは米海軍のイージス艦で実証済みだ。
そう、海自の船はあくまで護衛艦であって、軍事用途専用ではないのだ。
したがって、護衛艦もまた「ガラパゴス」であっても良いのではないだろうか…
続きは動画の中で・・・